ナルト 画像ナルトネタバレ。第623話。
ここに創ろう…!
NO.623 眺め

川原での再会以降、同じ川原で何度も会うようになったマダラと柱間
互いに姓は隠したまま、共に忍びの技術を磨き、そして未来を語り合う。

崖の上で語る2人
兄弟が既に何人か死んでいるという事を告げるマダラ

「まだ一人弟がいる」
「あいつだけは何があっても俺が守る」

近しい境遇・心境である事を確かめ合う2人。
柱間は自らの忍の里計画をマダラに話す

「俺達で里をつくろう!」
「子供達が殺しあわずにすむような!」
「子供たちを育てるための学校を作ろうぞ!」

「へ…そんなバカなこと思いつくのなんてお前くらいだぜ」
「ああ 俺達の里を作れたら 俺はそこで弟を見守ってやるさ」




―あの時オレは決めたのだ
 この案をかならず現実のものにしてやると―


パシャ パシャ パシィ


対岸から水面に石を投げ合い。相手の石を受け取る2人。
それぞれ真逆の方向へと別れていく



「兄者 話がある」

集落へ戻った柱間を扉間が出迎え、「話がある」と伝える



「少年と会っていたな」

自宅にて、マダラとの面会について父から追及が。
柱間の様子を不審に思った父は、動向を調べていたらしい

「あの少年について調べたのだが」
「どうやらうちはの者らしい」
「うちの大人たちを何人も手にかけているし」
「生まれつき高い忍の素養をもっているとみえる」
「あまり驚いていないようだな」
「まさか既にお互いの姓を明かしてはいまいな」

「いえ…それはしていません」
「おそらくあいつもオレのことは知らないでしょう」

「オレの言いたいことは分るな?」
「みなには既に話してある スパイと疑われたくないのなら」
「次にあの少年とあった時は後をつけろ」
「そしてうちは一族の情報を持ち帰えれ」
「…これは命令だ」
「…もし途中で見つかったら…」
「殺せ」

「あ…あいつは本当にうちは一族の…?」

柱間の問いに、父は「やつもうちは一族からのスパイだ」と告げる

「あれを信じるんじゃない」

「違う…あいつはそんなこと…

「お前に奴の腹の底が分かるのか」
「お前がやらねば千手一族の危機やもしれんのだぞ!」
「おれと柱間も付いていく」
「わかったな」




そして、マダラとの密会の日

「まずは挨拶代わりに水切りからとするか」

「ああ…」

マダラの提案で川の両岸から、石を交換しあう2人

バシャ バシャ パシィ


受け取った石をみて、表情を変える2人

「柱間 すまない」
「今日は用事があったのをおもいだしたよ」

「……」
「あ ああ…それ今日のところは帰るとするよ」

川から急いで離れる2人
受け取った石にはメッセージが

マダラ⇒柱間 『逃げろ』
柱間⇒マダラ 『罠だ』


2人の不審な様子に、後を着けていた2組が飛び出す

タ「考えることは同じだな 千手仏間よ」

イ「扉間もな」


仏「おまえは…うちはタジマ!」

扉「と イズナか」


千手親子VSうちは親子開戦で次週へ